コミックシーモアで連載中の『腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法』は、「悪役令嬢の中の人」のまきぷろ先生原作・清水まみ先生作画の拗らせラブコメディ!

病弱な妹キャラにデートを妨害され続けたマリーが、弟同然の幼なじみの力を借り復讐を遂げていくお話です。

ももこ

一見良くある復讐劇ですが、予想外のオチが秀逸でハマってしまいます♪

『腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法』の登場人物

マリー

優しい恋人と幸せに過ごしたいだけなのに、彼の妹同然の幼なじみに妨害され悶々としている主人公。

弟同然の幼なじみの力を借り、二人に復讐を遂げていく。

ユーリ

“天才魔法研究者”と呼ばれる美少年で、マリーにとって弟同然の幼なじみ。

飛び級で学校を卒業後は研究者として働いている。

ケント

マリーの恋人。

政治家一家の子息で、マリーの恋人。

イケメンで優しい青年だが、病弱な従妹を優先し過ぎてマリーをおろそかにしている。

ミシェル

病弱で可愛らしいケントの従妹。

病気を理由にケントにまとわりつき、マリーとの恋路を邪魔する迷惑女。

『腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法』のあらすじと感想

あらすじ

マリーの悩み

恋人のケントと婚約間近のマリーは、楽しいはずのデートで憤っていました。

20分も遅刻してきたケントが連れて来たのは、妹同然の従妹・ミシェル

病弱で可愛らしい従妹を放っておけないケントは、いつも二人のデートにミシェルを同行させては、マリーを放置し続けていました。

お仕置きの開始

ケントとミシェルの態度に腹を立てたマリーは、弟同然の幼なじみ・ユーリの元へ。

ユーリは飛び級で学校を卒業し魔法の研究を続けている天才美少年で、いつもマリーの話を聞いてくれる心強い味方でした。

マリーの愚痴を聞いたユーリは、ケントにお仕置きをしようと提案。

この日以来マリーはデートをドタキャンされる度にユーリと待ち合わせしては、甘く楽しい時間を楽しんでいました。

ミシェルの罠

ある日、いつものようにユーリとデート中のマリーの元に、花束を持ったケントが現れます。

ケントは彼女に謝ろうとしていたようですが、マリーは弟のように可愛がっている幼なじみと過ごしていただけと発言。

自分の愚行を反省したケントはすぐさまミシェルと距離を置こうとしますが、想いを告げられ唇を奪われてしまいます。

二人への天罰

その頃、何も知らないマリーが帰宅すると、屋敷の中は大騒ぎ。

駆けつけたユーリによると、ミシェルの婚約者に頼まれ仕掛けていた“見たままを記憶する魔道具”に、とんでもないモノが写っていたと言います。

事の重大さに気付いたケントも現れ誤解を解こうとしますが、マリーの気持ちは固まっていて…。

感想

おバカな恋人

あざとい妹キャラに恋路を邪魔され続けたマリーの、スッキリ爽快な復讐劇にハマってしまいました♪

デートの度に現れては、マリーとケントの邪魔をするミシェルにモヤモヤ…。

病弱なのは仕方ないものの、ちょっとした事で涙を見せるミシェルがあざとすぎてイライラしてしまいます!

ケントは温厚で優しい人柄ですが、あざと女に騙されるあたり本物のおバカさんですね。

対照的に、弟同然の幼なじみと過ごす事でケントの過ちに気付いてもらおうと提案するユーリの聡明さに感心させられました!

意外な本性

弟同然だったユーリと過ごすうちに、新たな感情が沸き上がるマリーの姿にドキドキ。

可愛らしい二人はお似合いですし、もうあの二人が立ち入る隙間などありません。

最後にはミシェルの罠に嵌ったケントが墓穴を掘る展開となりスッキリしましたが、可愛らしい人だと思っていたあのキャラの本性が明かされ唖然としてしまいました!!

1話完結の作品なのに、盛大なザマァも見られ大満足。気になるオチは是非本編で確かめてみてくださいね♪

『腹黒妹キャラ令嬢のダークな調理法』の見どころ

ももこ

可愛らしい登場人物の本性に唖然としてしまいます!

あざとい妹キャラ・ミシェルの腹黒さは予想していましたが、まさかあのキャラもとんでもない腹黒だったとは…!

全てがとあるキャラの意のままに動かされていたという信じられないオチに、驚かされた方も多いのではないでしょうか。

短編ながら各キャラの個性が際立っており、クセになる作品となっています♪

まとめ

婚約間近の恋人に蔑ろにされ、憤りを感じていたマリー。

弟同然の幼なじみの協力の元、マリーは恋人とその幼なじみに仕返しを企てます。

ももこ

最後に待ち受ける大どんでん返しは必見です!!