Renta!にて独占先行配信中の百門一新先生原作・小糸りお先生漫画の『推しは殿下じゃございません…!!~悪役令嬢、甘攻め溺愛ルートに突入しました!?~』は、乙女ゲームの中の悪役令嬢に転生したアリーヌが、嫌われていたはずの婚約者に溺愛され推し活の邪魔をされてしまうお話です。

アリーヌの推しは、攻略対象ではなくまさかのヒロイン!

ももこ

推し活をしたいだけなのに、恋路の邪魔をするクロヴィスを払拭できるのでしょうか。

『推しは殿下じゃございません…!!~悪役令嬢、甘攻め溺愛ルートに突入しました!?~』の登場人物

アリーヌ・ロイズガーデン

公爵令嬢として生まれ、王太子・クロヴィスの婚約者となった主人公。

クロヴィスとも心を通わせる事なく何気ない毎日を送っていたが、ヒロインのレナを見た瞬間に自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付く。

最推しのレナの恋を応援しようと決めたものの、クロヴィスに溺愛され戸惑う。

クロヴィス・アイデリッヒ

アイデリッヒ王国の王太子で、アリーヌの婚約者。

人柄も良く優秀で、王位継承者として一目置かれている。

何事にも無関心だったアリーヌの変化に戸惑い、次第に心惹かれていく。

レナ・シャポワ

乙女ゲームのヒロイン。

控え目で可憐な美少女で、アリーヌの最推し。

古語学の博士号を持つ男爵令嬢で、、ゲーム中ではクロヴィスの教育係に指名され愛を深めていく。

ジオ・シーガー

ゲームの攻略対象者で、正義感の強い騎士。

アリーヌには塩対応だが、一目惚れしたレナには甘い。

何故かアリーヌに敵対心を抱いている。

『推しは殿下じゃございません…!!~悪役令嬢、甘攻め溺愛ルートに突入しました!?~』のあらすじと感想

1巻のあらすじと感想

1巻のあらすじ

ロイズガーデン公爵家に生まれたアリーヌは、王太子・クロヴィスの婚約者。

18歳になったアリーヌは王太子妃になるべく妃教育が始まりますが、クロヴィスとはほとんど交流がなくどこか他人事のように感じていました。

二人が出会ったのは彼女が9歳の頃で、生まれる前から結婚相手が決められているという状況を“無理ゲー”だと考えていたアリーヌ。

何かが大切なものを忘れているような気がしてもどかしい日々を送っていたアリーヌに、運命の出会いが訪れます。

王城で出会った可愛らしい少女・レナに目を奪われたアリーヌは、自身が前世でプレイしていた乙女ゲームの中の悪役令嬢に転生したと確信。

最推しだったレナに近付くため、そして自身が迎える残酷な運命を回避するためにクロヴィスとの婚約を解消し推し活を楽しもうと考えて…。

1巻の感想

乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が、推し活を楽しむべく婚約解消に励む展開にワクワク♪

生き残るために奮闘するお話はよく見かけますが、推しに近付くために頑張る悪役令嬢は珍しいですね!

クロヴィスはアリーヌに興味がないようですし、あとはレナに接近し親しくなるだけ。

しかしそう人生上手くいくとは思えませんし、アリーヌの運命が気になります!

2巻のあらすじと感想

2巻のあらすじ

王妃が主催するパーティーに参加し、レナとの接触を試みたアリーヌ。

レナを探していたアリーヌはクロヴィスの姿を見つけますが、声をかけずに立ち去ります。

もしクロヴィスと絆を深めたとしても、この世界にいる限りレナに敵うはずがありません。

同時にゲーム中でも魅力的だったクロヴィスに愛されるレナを、羨ましいとも感じていました。

会場を離れたアリーヌはゲームの知識を生かし、レナがいる場所へと向かいます。

しかし道中で遭遇したのは、何故かレナではなくクロヴィスでした。

本来いるはずのないクロヴィスの姿に戸惑いながらも、レナに会うべく冷たくあしらったアリーヌ。

クロヴィスは会わない間に素敵な男性に成長しており、少し寂しさを感じます。

後ろ髪を引かれながらとある場所に向かったアリーヌは、一人佇むレナを見つけて…。

2巻の感想

パーティー開催時にレナの居場所を把握しているなんて、流石転生者ですね!

クロヴィスは婚約者がいるにも関わらず令嬢たちに大人気ですし、交流を深められないアリーヌが寂しく思う気持ちも分かります。

アリーヌは最初からレナに敵わないと諦めていますが、本当に勝ち目がないのでしょうか。

せっかくゲームの世界に迷い込んだのだから、アリーヌが恋も友情も上手くいく事を願いたいです!

3巻のあらすじと感想

3巻のあらすじ

3年ぶりに再会したアリーヌの美しさに魅了されながら、彼女の変化に戸惑っていたクロヴィス。

一方、レナを見つけたアリーヌは、あまりの可愛らしさに圧倒されていました。

どうしてもレナと親しくなりたいアリーヌは距離を縮めようと頑張りますが、警戒されたまま別れる羽目に。

同時にクロヴィスと遭遇したせいで、無駄な時間を使ってしまった事に憤りを感じていました。

レナが会場に戻ろうとした時、近付いてきたのは騎士のジオ

ゲームの攻略対象者であるジオは、レナに想いを寄せる一方アリーヌに敵対心を抱いています。

やたらと突っかかってくるジオに憤りを感じたアリーヌは、ゲーム内の知識を生かし挑発。

図星を突かれたジオは、恥ずかしさのあまり逃亡してしまい…。

3巻の感想

憧れのレナに遭遇し、大興奮のアリーヌに爆笑!

ただ警戒されただけで終わってしまいましたが、噂と違い優しい人だと分かってもらえれば友達になれるかもしれませんね。

ゲームではほとんど関わる事のなかったクロヴィスが、何故かアリーヌを意識しておりドキドキ…。

新しく登場したジオもアリーヌの口撃で退散しましたし、ゲームの流れが変わり始めているのでしょうか。

4巻のあらすじと感想

4巻のあらすじ

王城でクロヴィスと遭遇したアリーヌは、他愛無い会話を交わす羽目に。

同時にクロヴィスが不仲説を一掃しようとしている事に気付きますが、話を合わせる事なくいつでも身を引く覚悟を見せ立ち去ります。

悲しそうなクロヴィスの姿を見たアリーヌは、円満な婚約解消は程遠いと嘆いていました。

その直後、ジオに呼び出され“レナへの想いを秘密にして欲しい”と懇願されたアリーヌ。

適当にあしらい立ち去ろうとしたアリーヌですが、あまりのしつこさに“レナの事が大好きだから邪魔をしないで欲しい”と牽制します。

それから一週間後、レナがクロヴィスの教育係に任命されたと知ったアリーヌは大喜び。

これでレナに会える機会が増えると喜んでいたアリーヌの元に、思いも寄らぬ話が舞い込んで…。

4巻の感想

アリーヌはクロヴィスに嫌われていると思い込んでいますが、実際は勘違いなのでは…。

王城で遭遇した時も、睨まれていたわけではなく身を引く覚悟を見せられたせいで悲しんでいるように感じました。

アリーヌと同じくレナに想いを寄せるジオとは、推し活仲間になる予感。

ゲームと同じようにレナがクロヴィスの教育係となりワクワクしましたが、アリーヌの運命が一変しそうな出来事にお話の続きが気になります!

『推しは殿下じゃございません…!!~悪役令嬢、甘攻め溺愛ルートに突入しました!?~』の結末予想

アリーヌとクロヴィスが結ばれる

ゲームの中では、クロヴィスとレナの恋路を邪魔する当て馬キャラだったアリーヌ。

しかしアリーヌの中身が変わった事で、ストーリーの流れが変わり始めている予感がします。

アリーヌが一歩引いたせいでクロヴィスの独占欲が爆発し、タイトル通りに溺愛されていくのではないでしょうか。

レナとジオのカップル成立

ゲーム内ではレナに一目惚れし、想いを寄せていたジオ。

アリーヌとクロヴィスが相思相愛になれば、ジオにチャンスが巡る展開もあり得そうですね!

失意のレナを慰める事でカップル誕生となると予想しています♪

まとめ

前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に転生したアリーヌは、クロヴィスと婚約破棄し残酷な運命を回避しようと考えます。

同時に最推しであるレナと親しくなろうと企んでいましたが、何故かクロヴィスの態度が変わり戸惑っていました。

ももこ

悪役令嬢×王太子×ヒロインの三角関係の行方が気になります!!